社長の生い立ち ~家づくりにかける情熱~

雪国生まれ雪国育ち私は雪国の新潟県で生まれ育ちました。
17才の地図旅行写真
真冬の1月、2月は肌を突き刺す寒さで「家の中でも息が白くなる」のは当たり前の事でした。
また、深夜になると寒さで水道管が凍結し、朝使えなくなるので、「夜寝る前は必ず蛇口の水をちょろちょろ出しておくように!」と母親から言われたものです。ついクセで蛇口を締めてしまった朝は・・・水が使えず悲惨なものでした。今では信じられませんよね。(笑)

学生時代は・・・17才の地図旅行写真
これは高校3年の夏休みに友達4人で北海道をバイクで一周した時の写真です!
旅行のお金を貯める為、アルバイトを勉強よりがんばっていました。(笑)
この時「働いてお金を得ることのすばらしさ」を初めて体験しました。

この写真を見ると今でもあの時の旅先での人との出会いやどこまでも続く1本道と大自然の景色が目に浮かびます。
17歳の心の地図の上で起こる未来を照らしていました。

人生の転機未経験の業界へ1991年のバブル崩壊の翌年に社会に出てからは、地元の医療機器販売の老舗商社で
37歳まで安定して働いていましたが、人生の転機がおとずれます。

ある日突然「人生は一度きり。自分は営業でどこまでやれるのか?」と挑戦心が湧いてきました。
「やるからには、一番売るのが難しい営業をやる!」
そして、家族、友人、会社の反対を押し切り、未経験の不動産業界の転身を決めました。
今思いおこすと、無謀すぎますよね。(笑)

マンション写真入社した会社では、地主様にアパート&マンション経営をお勧めする飛び込み営業の仕事をすることに。
ところが、3ヶ月経っても1棟も契約出来ず、来月契約出来なければ、「クビ」になると言われました。完全に営業の仕事を甘く見ていました。

もし「クビ」にでもなったら・・・
その時私には妻や、まだ小さな2人の子供がいましたが、になんと言えば良いか?

会社を辞めなければ良かった・・・。俺はなんて大馬鹿者・・・。

後悔とため息ばかりの「地獄の毎日」でした。


人生を変えるとある老人との出会い「クビ」まで1ヶ月を切り、「もう俺の人生終わった」と一切仕事をする気にもならず、完全に気が抜けた状態で訪問していると、自宅の庭で自転車を修理している80代の老人と出会いました。

自転車修理を手伝ってくれたお礼にと、家に上げて頂き、お茶とお菓子までごちそうになりました。当然営業もしませんし、雑談ばかりのお茶のみ相手です。

そんな中、ふと老人が真剣な顔をして話しはじめました。

老人「私は今の仕事(農業)を辞めようと思っている」
私 「なぜですか?」
老人「体力も限界だし、農業は赤字だから」
私 「辞めてどうするのですか?」
老人「・・・」(沈黙)
私 「・・・」(相当困ってそう)
私 「何か私に出来る事があれば、手伝いましょうか?」
訪問していてはじめて自然に出た、自分自身の心からの言葉でした。
老人「・・・」(笑顔)

そこから真剣にこの老人に対して私は何が出来るのか?を考えました。いや自分自身の問題としてとらえました。たどりついた結論がマンション経営の提案でした。

その後トントン拍子で話がすすみ、その老人は赤字である農業を辞めマンション経営をする事となり、無事契約も終わり私は「クビ」にならずに済みました。
まさに首の皮一枚でつながりました。(笑)

初契約の日はいろいろな思いがあふれ出て、涙と笑いでもうグチャグチャでした。
「クビ」どころか、全国1位の売上げとなり壇上で表彰までされました。全国1位になった事を老人(施主様)に真っ先に伝えに行くと、何も言わず笑顔でこちらを見てくれました。


営業を通しての学び「地獄の毎日」から解放され、心に決めた事は
1.絶対に仕事を甘くみない。
2.相手の話をよく聞き、喜ぶ事に徹する。
3.心から思う言葉以外は相手に届かない。
でした。

後から知ったのですが、その老人(施主様)は大地主で誰が訪問しても家に上げてくれることは無く、私が初めてとの事でした。
なぜ私を家に上げたのですか?と聞いたら、「佐藤さんは営業しなかったから」と言われました。まさに目からウロコでした。

この体験が私の人生の転機であり「営業しないことが最高の営業」は、今でも私自身の核です。
契約してから2年後に他界するまではもう親戚の様な関係でした。まるで自分の孫の様に。
私は「ご縁」とはかけがえのない神様からの最高の贈り物と今でも思います。

挑戦37歳で転職した時に決めていた目標は、不動産や住宅に関する知識を覚え経験を積み、40代で独立することでした。
その後ハウスメーカーの営業職に転職し注文住宅の建築知識と経験を積み、そして宅地建物取引士、ファイナンシャルプランニング技能士2級の資格を取り、目標通り49歳で東和住販株式会社を創業しました。

  • 矢部美穂
  • データリンク
    ※画像をクリックするとPDFが開かれます
創業当時にはインタビューもしていただき、タレントの矢部美穂さんが来てくれました。

2019年3月に産声を上げた当社は早3年が経ち、注文住宅の新築、土地の販売&仲介、新築建売りの仲介、中古住宅の販売&仲介、外構工事、リフォームと述べ100人以上の方とご縁を頂いており地域の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。

そして更なる顧客サービスの追及と地域貢献を目指し、2022年4月にT HOME DESIGN(ティーホームデザイン)を設立致しました。

現在、T HOME DESIGNではデザイン性もありながら、世界的なテーマとして語られている「地球環境に配慮した注文住宅」を基本とし、次世代の地球環境を守る為、CO2の排出を抑える家を建てています。

吹付断熱写真住宅の断熱性能を上げ、冷気、暖気を逃げにくくし、小さな電力でエアコンを作動させることでCO2排出が少なくなります。
当社では吹付断熱が標準となっており、外からの隙間風が入りにくく、冬はあたたかく、夏はエアコン代が安く済むと大変喜ばれております。

子供の頃の私の実家がうウソの様に快適に暮らせます。

また、建物省エネルギー性能表示制度「BELS」も全棟標準となっており、第三者評価機関による評価認定の為、お客様からは信頼を得ております。BELS写真

BELSについてはこちら

そして建築関係各社との協力体制も必ず私が顔を出し、現場の確認、価格の直接交渉を行っております。
下請け業者に丸投げは一切しておりません。腕はもとより、気心知れた良い職人に当社の建築工事をして頂きたいからです。
それがお客様にとって一番のサービスになるからです。

建築に係る職人の笑顔、家を建てる施主様の笑顔、を作る事が当社のミッションです。

当社3つのミッション

良い人。
わくわくするような提案をこころがけ、とにかく楽しい家づくりを提供する。

良い家。
家づくりはデザイン性豊で環境にやさしく、健康で快適な暮らしを提供する。

良い価格。
直接交渉仕入れで中間マージンをカットし、一切の無駄を排除する。

「関係する全ての人が笑顔になる家づくり」をお約束致します。



T HOME DESIGN 東和住販(株)
代表取締役 佐藤 拓滋

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